走行中のタイヤ脱落事故、原因と防止策


走行中のタイヤ脱落事故はなぜ起こってしまうのか、

どうすれば防げるのか。

2024年3月某日、北海道旭川市にて走行中のタイヤが脱落する事故が起こり、

当社ロードサービスにて現場の救援を行いました。

タイヤが外れた車はすぐに路肩に停車、外れたタイヤは雪壁に突き刺さる状態で発見されました。

幸いにもけが人はいませんでしたが、もし歩行者や周囲の車にぶつかっていたら、大惨事です。

タイヤ脱落の原因と防止策

相次ぐタイヤの脱落事故の原因とタイヤ脱落を防ぐための対策について、

現場で救援作業を行ったロードサービス隊員は次の点を指摘します。

隊員:タイヤ脱落の原因は1本のナットの緩みから。他の3本もだんだん緩んでしまい最終的に脱落に至ります。

車の構造的に左側のほうが外れやい傾向にります。

増し締めで対策

一番の対策は定期的な増し締めをしっかりと行うことです。

また、タイヤ交換作業には注意すべき点がたくさんあり、

慣れていない方には難しいため、車屋さんなど専門業者にお願いするのがよいでしょう。

交換後の注意点

交換後はタイヤ脱落事故が一番多くなります。

交換して100kmの走行をしたらもう一度増し締めを行っていただきたいです。

また、定期的な増し締めということで、特にロングドライブの前などに再度行っていただくのがよいでしょう。